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血液内科【診療内容】


診療内容

当科は、がん専門病院として造血器悪性腫瘍の治療を行っておりますが、悪性腫瘍のみでなく、再生不良性貧血や特発性血小板減少性紫斑病等の良性疾患の診療も行っています。県南唯一の血液疾患診療施設として、多くの御紹介をいただいています。血液疾患は、採血異常から発見されることも多く、検診での異常値精査目的のご紹介も多いです。2022年度新患数は377名、このうち造血器悪性腫瘍は187例でした。血液内科病棟である6階病棟はクリーンルーム6床とセミ・クリーンルーム8床を備えており、病状によって最適な診療環境を提供しています。2021年度入院患者は重複を除くと301名でした。基本的には造血器腫瘍診療ガイドラインにのっとって治療を行いますが、血液疾患にはご高齢の患者さんも多く、患者さんの状態に沿った治療を行っています。入院は悪性リンパ腫が多く、2021年度の悪性リンパ腫の入院は134名でした。造血幹細胞移植も行っており、2022年度は同種造血幹細胞移植7件、自家末梢血幹細胞移植5件を施行しております。同種造血幹細胞移植後は、造血細胞移植コーディネーター (HCTC) のサポートによる移植後外来で移植後の経過を丁寧にフォローしております。また、JALSG (日本成人白血病研究グループ) 、JSCT (日本細胞移植研究会) 等臨床研究グループにも参加しております。

自家造血幹細胞移植(自家移植)、同種造血幹細胞移植(同種移植)

自家造血細胞移植の場合と同種造血幹細胞移植の場合