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呼吸器内科


診療科紹介

肺がんは、がん罹患数では、男性の4位、女性の3位にありますが、がん死亡数では、男性の1位、女性の2位にある難治性の疾患です。タバコを吸う方の病気と思われがちですが、タバコを吸わない女性にもめずらしくない病気となっています。肺がんの薬物療法は急速に進歩しており、指標となる肺がん診療ガイドラインも毎年改訂されています。とくに免疫チェックポイント阻害剤が肺がんにも使われるようになってからは、効果が期待できる反面、診断・治療がより複雑化しています。最初にうける診断・治療が最も重要ですので、肺がんが疑われる場合にはなるべく早い段階から専門医療機関を受診することをお勧めします。

宮城県立がんセンターは、国が指定したがん診療連携拠点病院に指定されており、専門的ながん医療を提供するとともに、宮城県内のがん診療の連携協力体制の整備やがんに関する相談支援情報の提供を担っています。呼吸器内科では、肺がん、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫など胸部の悪性腫瘍の診断、治療を行っています。検診機関やかかりつけの先生からの紹介を基本としており、県内外から多くの患者さんが受診されています。
当科では肺がんが疑われてご紹介いただいた患者さんが少しでも早く診断され、より良い治療が受けられるよう、スタッフ一同尽力しております。