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病理診断科


診療科長挨拶

令和元年 (2019) は平成から令和へと元号が変わった年であるが、がんゲノム医療 (precision medicine) が保険収載され、本格始動した年でもある。奇しくも令和元年はゲノム医療元年となったが、医療における近年の変容は現場にいるわれわれにとっても驚くばかりで、とくに肺がん治療の着実な進歩には目を見張るものがある。これを契機として、病理診断科にはがんゲノム医療を支える品質と精度を保証する役目が課せられた。
しかし、当科ではそれに先立つこと10余年、2007年にはがんの遺伝子診断およびバイオバンクの運用をすでに開始しており、日常臨床の中でそれを活用してきたという経緯がある。東北で唯一のがん専門病院であり、今後もがんのフロンティアあるいはエキスパートの立場から、より高度で先端的な医療を皆様のもとに提供していきたいと考えている。