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放射線治療科



放射線治療科概要

放射線治療専門医を含む常勤医師3名、東北大学病院から応援の非常勤医師複数名、がん放射線療法看護認定看護師、放射線治療専門放射線技師、医学物理士などの高度な専門性を有するスタッフが一丸となって患者さんに有益な放射線治療を提供できるよう努めております。

診療実績

年(1-12月) 2019 2018 2017 2016 2015
新規患者数 631 592 570 578 563
IMRT(強度変調放射線治療) 211 156 150 120 94
SRT(定位放射線治療) 35 30 24 12 4
当センターは放射線治療装置としてリニアック3台と小線源治療装置1台を保有しており、放射線治療患者数は東北地方の国公立病院では東北大学についで第二位です。
近年、いわゆる高精度治療と言われる強度変調放射線治療(Intensity Modulated Radiation Therapy: IMRT)、定位放射線治療(Stereotactic Radiation Therapy: SRT)の放射線治療患者数が急増しており、当センターでも積極的に取り組んでおります。以下に当センターで実施している高精度照射について部位別にご紹介します。

頭頚部がんIMRT

頭頚部がん診療において、当センターは東北地方で有数の施設であり、それを反映して同領域の放射線治療を積極的に施行しております。頭頚科、歯科、形成外科、画像診断科などと綿密な協議のうえ施行しております。患者さんの病状や生活状況を踏まえて外科手術、放射線治療、化学療法、緩和ケアなどの各種治療をそれぞれ単独、もしくは組み合わせた集学的治療を行っています。2019年の同領域のIMRTの診療実績は80人でした。

IMRT1

前立腺がんIMRT

2019年の患者数は89人でした。2021年からは晩期障害である放射線直腸炎予防のためのハイドロゲルスペーサー挿入も開始しております。当センター泌尿器科の他、仙台赤十字病院や公立相馬総合病院などからも広くご紹介頂いております。

IMRT2

子宮頸がん術後IMRT

子宮頚がん術後の予防的治療として放射線治療が用いられますが、手術+放射線による晩期障害としての腸管毒性が危惧されます。その軽減を狙い当センターではIMRTによる術後照射を行っています。子宮頸がんに対する根治治療としての外照射+腔内照射も行っています。

IMRT3

肺がんIMRT、SRT

早期の肺癌で手術適応があっても様々な要因により手術不能な例や拒否例に対し、定位放射線治療(SRT)を施行しております。転移性肺癌でも適応となる場合があります。また従来の通常照射法では根治照射不能であった一部の進行肺癌に対し強度変調放射線治療(IMRT)を用いることによって根治線量投与が可能となりました。当センター呼吸器内科、呼吸器外科と連携しこれらの高精度治療を行っております。

IMRT4

IMRT5

脳転移SRT

比較的少数個で小サイズの脳転移に対し定位放射線治療(SRT)を施行しております。

IMRT6

肝細胞癌SRT

当センター消化器内科と連携し、肝細胞癌に対し定位放射線治療(SRT)を施行しております。

IMRT7

腎細胞がんSRT

当センター泌尿器科と連携し、手術不能/拒否例で比較的サイズの小さい腎細胞がんに対し定位放射線治療(SRT)を施行しております。

IMRT8

骨転移SRT

脊椎転移の一部が保険適応となりました。
当センターでも脊椎転移に対する定位放射線治療(SRT)を施行しております。

IMRT9

トモセラピーによる全身照射(Total Body Irradiation: TBI)

血液内科で施行する骨髄移植の前処置として全身照射(TBI)があります。当センターでは2020年5月よりTomotherapyによる全身照射を施行しております。

IMRT10

緩和照射に関して

実際に癌の患者さん全てが根治治療の対象となるわけではありません。そのような場合でも、癌による疼痛や出血などの各種症状を緩和する手段として放射線治療が用いられます。当センターでは緩和照射にも積極的に取り組んでおり、受診される患者さんの約半数は緩和照射です。治療期間は概ね2週間ですが、場合によっては 1日~数日、または3週間程度なども選択肢となります。患者さんの症状や状態に応じて適切な治療をご提案いたします。在宅療養の患者さんなど、条件が整えば日帰りでの単回照射も可能です。

医師紹介

名前 職名 専門医等
久保園 正樹
(くぼぞの まさき)
診療科長 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
福井 勝哉
(ふくい かつや)
医長
寺村 聡司
(てらむら さとし)
医師
千葉 菜々絵
(ちば ななえ)