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ホーム >  診療科・部門紹介 >  各部門案内 >  宮城県がん登録室 >  2 届出方法、電子届出票、オンラインシステムについて

2 届出方法、電子届出票、オンラインシステムについて


Q2-1)届出方法について、簡単に教えてください。
 宮城県での届出については、次のとおりです。
 ① 対象症例 前年1月1日から前年12月31日までの症例
 ② 届出期間 4月から9月末まで(がん診療連携拠点病院等は8月末まで)
 ③ 提出物  電子届出票(がん情報)および全がん様式1-1(紙)
 ④ 届出方法 電子届出票…がん登録オンラインシステムによる届出
         全がん様式1-1…当室宛て郵送

Q2-2)届出で注意することはありますか?
 1. 国は、届出を安全に行うため、電子届出票を使い、がん登録オンラインシステムによる届出を推奨していま
   す。詳しくは、下記のサイトをご確認ください。
   https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/national/hospital/e-rep/index.html
 2. 届出を含む個人情報の提出には、メール、FAX、普通郵便を使わないでください。
 3. 届出情報の作成に際しては、個人情報の漏洩を防ぐため、インターネットに接続されていないパソコンを利
   用したり、インターネットの接続を一時的に外していただくなどの対応をお願いします。
 4. 届出件数が0件の場合であっても、全がん様式1-1の提出をお願いします。
 5. 届出情報は、内容の確認や訂正をお願いする可能性がありますので、1年程度の保管をお願いします。
 6. がん登録オンラインシステムの利用が困難な場合には、宮城県がん登録室までご連絡ください。

Q2-3)電子届出票について、簡単に教えてください。
 1. 電子届出票は国が推奨する届出のためのフォーマットで、次のようなメリットがあります。
   ① 個人情報を安全に届出していただくため、国が唯一推奨しているフォーマットです。
   ② 届出情報を電子届出票に直接入力することが可能です。
   ③ がん登録システムなどをお使いの場合、システムから必要な情報をCSVファイルとして抽出し、添付す
     ることも可能です。
 2. 電子届出票は、下記のサイトからダウンロードできます。
   https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/national/hospital/e-rep/enotification_info.html
 3. 電子届出票のダウンロードについては、当室からも資料を提供しておりますので、ご活用ください。
   ①全国がん登録みやぎの手引き【基本編】
   ②全国がん登録みやぎの届出支援動画「#1 電子届出ファイルダウンロード方法」
   https://www.miyagi-pho.jp/mcc/medical/bumon/registry_miyagi/qanda/index.html
 4. 電子届出票の利用に際しては、次のことにご注意ください。
   ① ダウンロードに際してパスワードの設定が必要です。このパスワードは、ダウンロードしたファイルを
     開くためにも利用します。
   ② ダウンロードしたファイル名は変更しないでください。
   ③ 電子届出票のパスワードの有効期限は60日です。ダウンロードしてから60日を過ぎると編集が一切出来
     なくなります。
   ④ 届出情報を直接入力する場合、1つのファイルにつき10件分の入力が可能です。それ以上の場合、新た
     にファイルをダウンロードしてください。トラブル防止のため、ファイルのコピーはしないようにお願
     いします。
   ⑤ 申出書の「届出票件数」は、自動で入力されるため、記入の必要はありません。ただし、CSVファイル
     を添付する場合、「添付ファイル内件数」については、自動で入力されない項目になりますので、「確
     定」のボタンを押す前にファイル内の件数の入力をお願いします。
   ⑥ CSVファイルの名前の付け方については、特段、決まりはありません。データ形式については、国の
     「全国がん登録届出マニュアル」の付録[5]に詳しい説明がありますのでご参照ください。
   ⑦ CSVファイルのデータは、値をダブルクォーテーションで囲ったカンマ区切りにする必要があります。
     国が提供している全国がん登録用のデータ入力・保存ソフト(Hos-CanR Lite)や院内がん登録用の登
     録支援ソフト(Hos-CanR Next)では、CSVファイルを出力するだけで済みます。それ以外のシステム
     では、値をダブルクォーテーションで囲う必要があります。方法がわからない場合には、当室から提供
     した資料「全国がん登録みやぎの手引き【実践編】」の「届出形式のCSVファイル作成方法」を参考に
     してください。

Q2-4)電子届出票の利用に際して不具合があるのですが、どうしたらよいですか?
 電子届出票の使い方や不具合については、次の内容を参考にしてください。
  ① 電子届出票がダウンロード出来ない・開けない(英語で「The document you are trying to load requires
    Adobe Reader 8 or higher.・・・」とメッセージが表示されるなど)…電子届出票を開くためには、
    Adobe Acrobat Readerが必要です。このソフトがインストールされていない場合には、電子届出票のダ
    ウンロードのサイトからダウンロードの上、インストールをお願いします。インストールされていても開
    けない場合には、電子届出票を開く際に、右クリックして、「プログラムから開く」を選び、Adobe
    Acrobat Readerを選択してください。
  ② 電子届出票は開けたが、データの修正ができない…電子届出票は、ダウンロードしてから60日を過ぎると
    編集が一切出来なくなります。再度、ダウンロードの上、入力をお願いします。

Q2-5)Hos-CanR Lite/Nextについて、簡単に教えてください。
 1. Hos-CanR Lite/Nextは、国が無償で提供しているシステムです。Hos-CanR Liteは、全国がん登録用のデー
   タ入力・保存ソフトです。Hos-CanR Nextは、院内がん登録用の登録支援ソフトです。電子届出票の直接
   入力する場合と比べ、次のようなメリットがあります。
   ① Hos-CanR Lite/Nextは、電子届出票と同じ項目のフォーマットで、電子届出票に直接入力する代わり
     に、データの入力・保存が可能です。
   ② 電子届出票と同様にプルダウンメニューが表示されますので、電子届出票と同様に入力を簡単に行うこ
     とが出来ます。
   ③ 電子届出票は、直接入力する場合、1つのファイルにつき10件分しか入力出来ませんが、Hos-CanR
     Lite/Nextは、その制限がありません。
   ④ 電子届出票はダウンロードしてから60日を過ぎると編集が一切出来なくなりますが、Hos-CanR
     Lite/Nextは、その期限がありません。
   ⑤ 以上のようなメリットがありますので、電子届出票へ直接入力している施設におかれましては、Hos-
     CanR Liteの利用をお勧めします。
 2. 利用申し込み・ダウンロードは、下記のサイトをご確認ください。
   ① Hos-CanR Lite
     https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/national/hospital/e-rep/hoscanrlite.html
   ② Hos-CanR Next
     https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/hospital/support_software.html
 3. 使い方については、それぞれのマニュアルをご確認ください。また、操作方法についてご不明なときは、提
   供元である国立がん研究センターにお問い合わせください。
 4. バージョンアップについては、各施設で行ってください。詳しくは、それぞれのマニュアルをご確認くださ
   い。

Q2-6)Hos-CanR Lite/Nextの利用に際して不具合があるのですが、どうしたらよいですか?
 Hos-CanR Lite/Nextの使い方や不具合については、次の内容を参考にしてください。それ以外の内容について
 は、提供元である国立がん研究センターまでお願いします。
  ① 届出対象年の症例だけを抽出したい…マニュアルをご確認ください。
  ② パソコンを変更した場合は?…マニュアルにデータを移行させる方法について記載があります(引越しマ
    ニュアル)。
  ③ 品質管理ツールを利用してチェックを行ったらエラーが出た…表示された内容をご確認のうえ修正してく
    ださい。
  ④ 「重複番号」が空欄のままだとエラーになるがどうしたらよい?…重複場号は、複数のがんを管理するた
    めのコードで、通常、診断された順番に1から番号を振ります。

Q2-7)がん登録オンラインシステムについて、簡単に教えてください。
 1. がん登録オンラインシステムは、国が開発したシステムで、各医療機関のコンピュータと全国がん登録のサ
   ーバを安全なインターネット回線(VPN回線)でつなぐことで、全国がん登録の届出をネットワーク上で安
   全に行うことができる仕組みのことです。宮城県では、すべての施設に対して、このシステムを利用した届
   出をお願いしています。
 2. 利用手続きは、下記のサイトをご確認ください。
   https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/national/hospital/e-rep/online.html

Q2-8)がん登録オンラインシステムの利用に際して不具合があるのですが、どうしたらよいですか?
 国立がん研究センターのホームページにQ&Aが掲載されていますので、ご確認ください。それでも確認がとれな
 い場合には、提供元である国立がん研究センターにお問合せください。
  ① GTOLに関するよくあるご質問
    https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/can_reg/national/hospital/e-rep/online.html
  ② 電子届出票のアップロード後にエラーが出た場合、表示された内容をご確認のうえ修正が必要です。宮城
    県がん登録室が提供している「全国がん登録みやぎの手引き【実践編】」には、エラーコードの一覧と対
    処方法など詳しい情報を記載していますので、ご活用ください。