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リハビリテーション室


センター内では「リハビリテーション室」と呼ばれているリハビリテーション部門は、センター本館の6階南西角に位置しております。眺望抜群のリハビリテーション室では、日々患者さんたちが自宅退院に向け、また機能回復のため、練習に励んでおられます。

機能回復室の写真

平成30年度現在、リハビリテーション部門には理学療法士(PT)が2名、言語聴覚士(ST)が1名在籍しており、各科主治医からの依頼により、対象患者さんに様々なリハビリテーションサービスを提供しています。基本的には入院患者さんを対象とし、外来患者さんは特に必要と認められた場合のみ対応しています。

現在のところ、他施設で治療を受けられた方のリハビリ目的の通院等は、受け入れておりません。

理学療法(PT)

整形外科

上肢や下肢の骨腫瘍、軟部腫瘍手術後の機能回復、歩行練習
脊椎腫瘍治療後の日常生活拡大

脳外科

脳腫瘍治療中・治療後の機能回復、動作練習

緩和医療科

自宅退院をめざし日常生活の拡大
浮腫に対するケアの指導

乳腺科

乳腺腫瘍手術後の、うでの可動域運動。日常生活に関する指導。

外科

手術前の呼吸練習
手術後の活動性向上にむけての運動

リンパ浮腫

婦人科がん手術後の患者さんに対する、簡易的なマッサージ指導
上肢・下肢にリンパ浮腫を抱える患者さんへの、複合的理学療法

廃用症候群

診療科を問わず、がん治療による体調不良などで身体機能・活動性が低下した方に対する、筋力改善や歩行練習

言語聴覚療法(ST)

言語聴覚療法では、がん治療後やがんそのものの影響で、食べ物が飲み込みにくい、発音・発声が難しい、コミュニケーションに問題がある方々の社会復帰のお手伝いをし、自分らしい生活ができるように支援しています。
毎週水曜午前に東北大学病院の医師による嚥下外来を実施しており、言語聴覚士も参加しています。
(当院入院中の患者を対象)

頭頸部外科

頭頸部がん(舌がん、咽喉頭がんなど)術後の摂食嚥下障害、音声・構音障害

脳神経外科

脳腫瘍による失語症、高次脳機能障害、構音障害、嚥下障害

緩和ケア内科

緩和期における摂食・嚥下障害

廃用症候群

廃用症候群による嚥下障害

上記以外でも、必要時には主治医はじめスタッフと調整を図りながら、患者さんの退院後の生活も充実したものになるよう、日々考えながら業務にあたっています。