患者サポートセンター
患者サポートセンターとは
がんセンターでは、がん相談支援センター、地域医療連携室を統合し令和2年4月1日に患者サポートセンターを開設しました。
当院を利用する患者さんが、外来から入院まで、及び入院してから退院まで、さらに退院してから外来までの切れ目のない治療を、住み慣れた地域で生活しながら受けられることを目的としています。
患者・家族の皆さんが安心して医療を受けていただけることを大前提とし、医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・がん相談員・公認心理師・医事スタッフなど多職種が協働しています。
各々の専門性を活かし、院内スタッフと協力し合うことで、地域の医療機関、福祉関連施設、訪問看護ステーションなどの皆さまとのより円滑な地域連携ネットワークの推進に取り組んでいきます。
患者サポートセンターでは、がん相談、地域医療連携（前方支援、入院時支援、退院時支援）の役割を担います。
がん相談支援センターについて
病気に関して、心配や悩み、不安ごとがある場合には、がん相談支援センターにご連絡ください。
- がんと言われて頭が真っ白になりました。
- 治療の費用はどれくらいかかりますか？
- がんゲノム医療について相談したい。
専門のスタッフ（看護師・医療ソーシャルワーカー・公認心理師等）がお話を伺い、問題解決のお手伝いをさせていただきます。また、納得した治療の選択をするためのセカンドオピニオンの受付を行っています。さらに、患者さんが療養生活を自分らしく過ごせるように、様々な相談会やイベント等の “がんサロン”活動も行っております。
地域医療連携室について
当センター地域連携室は、がん専門病院として、地域医療機関の皆さまと連携を図り、「患者さん・ご家族が安心して医療を受けることができる」ことを目的としています。
- 他医療機関からの紹介・予約受付と返書管理 など
- 入退院センターを令和3年4月に設置し入院時支援を行っております。
〇安心して治療を受けられますように、入院前から患者さん一人ひとりについて内服薬や栄養状態などの
状況を把握し支援しています。また退院後も切れ目のない医療を提供します。 - 退院支援計画に基づいた入院患者さんの在宅療養支援、外来患者さんの在宅療養支援
〇病棟・診療科ごとに担当者を配置し、円滑に退院調整が図れるように目指しています。