グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  診療科・部門紹介 >  各部門案内 >  がんゲノム医療センター

がんゲノム医療センター


がんはこの数十年の研究から「ゲノムの疾患」という考え方が定着しています。ヒトの「部品」の設計図が遺伝子で、全体の設計図がゲノムです。ゲノムの中にある、がんを引き起こすような遺伝子の変化の蓄積ががん発症につながります。
一方で長年にわたる、がんの遺伝子変化を標的にした薬剤の研究開発に加えて、次世代シークエンサーを用いたがんのゲノム診断技術の進歩によって、がんを引き起こす遺伝子変異に対して適切な抗がん剤を投与すれば、根治に近い顕著な治療効果が得られる症例が出現してきました。がんのゲノムの異常は時に解釈が非常に困難であり、高度な専門性が必要です。がんゲノム医療センターでは研究所と密な連携を取りながら、当院におけるがんゲノム医療の支援をするためのマネジメントを担当しています。