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緊急緩和ケア病床


このような症状のコントロールでお困りではありませんか?
緊急緩和ケア病床では、重度のがん性疼痛をはじめとする症状増悪時に、専門病棟への入院による安心感と共に素早い苦痛緩和を提供します。
主として以下のような症状に迅速に対応しています。

  • がん性疼痛
  • 呼吸困難
  • 嘔気・嘔吐
  • 不眠
  • 不安
  • せん妄
  • その他

緊急緩和ケア病床とは

がんに由来する苦痛症状を緊急的に治療する必要がある在宅療養中の患者さんに対して、緩和ケア病床内の緊急病床に入院していただき、苦痛緩和に努める体制を整備しました。
緊急緩和ケア病床では専門的な知識及び技能を有した緩和ケア内科医、ならびに緩和ケアチームが症状緩和を担当します。

どうすれば利用できるの?

当院緩和ケアセンターの定める在宅療養支援診療所等の登録施設からの紹介患者さんに限ります。
※登録施設とは、緩和ケア研修会(宮城県緩和ケア研修会・他県緩和ケア研修会・PEACEプロジェクト緩和ケア指導者研修会)を修了している医師が在職している施設、または当院主催の緩和ケア地域連携カンファレンスに複数回参加された施設等となります。

運用の流れ

施設登録

登録医療機関申込書(様式1)に以下をご記入の上、緩和ケアセンターにE-mail or FAXでお申し込みください。
施設名/代表者氏名/連絡先/TEL/ E-mail/緩和ケア研修会修了証番号(受講済の方)

登録後、登録施設証を郵送いたします。

患者登録

利用の可能性のある患者さんを当院の緩和ケア内科外来(入棟面談)受診をお願いいたします。
患者さんの状況によってはご家族だけの受診でも構いません。
(すでに入棟面談を終えられてる方の受診は不要です)

病床利用

  1. 緊急緩和ケア病床の利用が必要になりましたら、病院代表に電話(022-384-3151)を入れ、地域医療連携室に緊急緩和ケア病床利用の旨をお伝えください。
    診療情報提供書および訪問看護サマリーを地域医療連携室にFAX(022-381-1169)送信し、入院時に原本をご家族に持参して頂くか、後日郵送して頂きますようにお願い申し上げます。

  2. 夜間休日の場合は、病院代表電話で当直医師に「緊急緩和ケア病床利用希望患者がいるため緩和ケア内科医師に連絡してほしい」旨を氏名、IDと共にお伝え下さい。緩和ケア内科医師が病院に到着しましたら折り返しご連絡を差し上げます。

  3. 入院日程につきましては、在宅支援診療所等からの緊急度(即日、2-3日以内、4-5日以内)や、患者さんのご希望に応じて入院ベッドを調整確保します。

緊急緩和ケア病床リーフレット

問い合わせ先

宮城県立がんセンター 緩和ケアセンター
〒981-1293
宮城県名取市愛島塩手字野田山47-1
TEL:022-384-3151(代)
FAX:022-384-4711
E-mail:mcc-kanwacarecenter*miyagi-pho.jp
※ *を@に置き換えてください。