治験依頼者(製薬企業等)の方へ
お問合せ
- 治験の手続きに関するお問合わせは、治験・臨床研究管理室までご連絡ください。
- 下記メールアドレスにご連絡いただければ担当者より返信いたします。
mcc-research*miyagi-pho.jp (*を@に変換して下さい)
治験実施体制について
- 院内CRCは3人体制です。院内CRCによる治験実施(支援)が可能です。また、SMOのCRC支援も受け入れています。
- 治験事務局は薬剤師2人と事務補助員2人の4人体制です。治験薬を管理する薬剤部との調整も行っています。
〈治験事務局 保有資格〉
JSCTR認定GCPエキスパート 1名
JSCTR認定GCPパスポート 1名
治験関連文書の電磁化について
- 治験関連文書を電磁的に取り扱うこととし、統一書式の押印省略に加えて、2019年にクラウド型文書管理システム(Agatha)を導入しました。
- 紙媒体での提出に代えて、治験関連文書はクラウドシステムを用いて受領します。
- 施設への訪問によらず、クラウドシステム上での必須文書閲覧が可能と考えています。
治験審査委員会の電子化について
- 宮城県立がんセンター受託研究審査委員会(IRB)では、審議資料について、タブレット端末を使用して閲覧・審議を行っています。IRB審議資料の紙媒体での提供は不要です。
治験依頼書提出までの期間の短縮に努めています
- 施設選定・事前打合せから治験依頼書提出までの期間の短縮に努めています。
- 治験依頼書の提出締切日について、協議により延長が可能ですので、必要に応じてご相談ください。
- 審査を希望するIRB開催月がある場合は、希望に沿えるよう検討しますので、ご相談ください。
IRB開催日・書類提出締切日
- 8月を除く毎月第3火曜日に開催されます。
- IRB開催予定日・資料提出締切日
費用について
- 「MCC様式 臨床試験研究費明細書・ポイント算出表」に基づいて算定します(マイルストーン方式)。
- 四半期ごとに進捗状況を確認し費用請求を行っています。
標準業務手順書・宮城県立がんセンター様式
治験の実施体制等の情報発信
IRB関連手続きについて
(1) 新規申請について
以下の流れに沿って手続きを行います。
治験責任医師候補と治験実施について合意が得られましたら、治験事務局へお申込みください。
新規申込み必要書類
新規申込み必要書類
書式 | 提出書類名 |
統一書式 | ・統一書式1 履歴書 ・統一書式2 治験分担医師・治験協力者リスト ・統一書式3 治験依頼書及び添付資料 |
当院様式 | ※IRB審議対象ではありません。 ・MCC様式 目標とする被験者に関する合意書(IRB開催日までに合意が必要です) ・MCC様式 臨床試験研究費明細書・ポイント算出表(統一書式3提出時に提出) ・MCC様式 研究受託契約書(IRB開催日までに提出) |
(2) 継続審査について
毎年3月に開催されるIRBで継続審査を実施します。
資料提出締切日までに、下記報告書を提出してください。
資料提出締切日までに、下記報告書を提出してください。
- 統一書式11 治験実施状況報告書
(3) 変更申請について
資料提出締切日までに下記資料を提出してください。
- 統一書式10 治験に関する変更申請書
- 最新の資料及び変更点一覧
(4) 安全性情報等に関する報告について
下記資料を提出してください。
- 統一書式16 安全性情報等に関する報告書
- ラインリスト等
(5) 治験終了時等
下記資料を提出してください。
なお、治験終了報告書提出後にSDVが必要な場合は、事前に治験事務局にご相談ください。
なお、治験終了報告書提出後にSDVが必要な場合は、事前に治験事務局にご相談ください。
- 統一書式17 治験終了(中止・中断)報告書
- 統一書式18 開発の中止等に関する報告書
(6) 契約内容の変更等について
下記資料を提出してください。
- [契約内容の変更]MCC様式 研究受託変更契約書
- [目標症例数の変更]MCC様式 目標とする被験者に関する合意書(変更時)【IRB審議不要】
モニタリング・監査について
- 専用の閲覧室がありますので、メールにてご依頼ください。直接閲覧実施連絡票(参考書式)等の提出は不要です。
※院内CRCの場合:担当CRCへご依頼ください。
※SMOの場合:担当CRCとご調整の上、治験事務局へご依頼ください。
※必須文書閲覧が必要な場合は、治験事務局にもご連絡をお願いします。 - 電子カルテ閲覧に当たって、機能制限(参照権限のみ、患者限定利用)したIDを発行しますので、事前に治験事務局にご連絡ください。
- 監査の予定がある場合には、責任医師への連絡についても、よろしくお願いします。
治験薬について
治験薬の管理・搬入について
治験薬の温度管理について
- 治験薬は薬剤部が管理を行います。
- 初回搬入前に、治験薬の管理・取扱方法・払出時の注意点等について打合せを行います。
- 初回搬入時の依頼者(又はCRO)の立会いは必須としておりません。
治験薬の温度管理について
- 専用の冷蔵庫(2~8℃)、室温保管庫(1~30℃)、恒温器(20℃設定)に温度ロガー(校正証明書あり)を設置し、24時間温度記録を行っています。