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2017年度抄録



2017年度第9回

2018年1月18日(木)
テーマ:「女性のがん~乳がんを予防するために自分自身ができること」

丸森町健康センターにて、今年度第9回目の「がん何でも講座」を開催しました。講師は、乳がん看護認定看護師の船水まりこ看護師が行い、53名の方が参加されました。講演内容は乳がんの予防をテーマに乳がんの進行、乳がんの検査・治療について、乳がん検診の受診率や乳がんの自己検診の方法などについてお話しました。
参加いただいた方々から頂いた感想は以下のとおりです。
「講師の先生は、優しい口調でとても聴きやすく、わかりやすい講演でした。」
「自分で唯一触って気付くことができるがんとして、月に1回自己検診の日にちを決めてやってみようと思う。」
「がんは誰にでも起こる可能性があり、がん検診をしっかり受けようと思う。」
「今回の講演は、自分のからだを振り返り、自分自身の健康づくりについて考えるよい機会になったと感じました。」

2017年度第8回

2017年12月6日(水)
テーマ:「高齢者に向けたがんについてのお話」

第8回目「がん何でも講座」(名取市増田公民館主催)を名取市増田小学校にて当センター消化器内科 小野寺博義院長が「高齢者に向けたがんについてのお話」というテーマで行いました。
内容としてインフォームド・コンセント、標準治療、化学療法、肝がんの治療方法、放射線治療での従来法とIMRTの治療方法の違い、内視鏡的治療などを実際の画像を使用して分かり易く説明していただきました。
参加者は44名で、複数の質問にも答え、盛況のうちに終了いたしました。
以下、参加者の感想です。
「高齢者にとって他人事ではない、がんについての話をわかりやすく説明していただきました。特に現在どのような治療法があるのかという部分については、最初から最後まで興味深く聞かせていただきました。本当にありがとうございました。」

2017年度第7回

2017年11月30日(木)
テーマ:「高齢者のがん治療」

名取市ゆりが丘公民館にて第7回目の「がん何でも講座」を当センター消化器外科 三浦康診療科長が「高齢者のがん治療」というテーマで開催しました。高齢者のがん治療は、患者さんとご家族、医療者、行政とそれぞれ違った立場でどうあるべきかを講演していただきました。
以下、参加の方の感想です。
  • 高齢者という言葉ひとつにも年齢的に幅があり、個人差もあるということを知りました。
  • 年齢に関係なく、がんの早期発見がなにより大切ということ、検診の重要性も理解できました。
  • 先生には沢山の資料や、新聞記事を引用しての講話も交えてすすめていただいたので、大変わかりやすく、現代の高齢者が直面している病気の現状についても学ぶことができて、有意義な時間となりました。
また、参加者から「将来、血液検査だけでがんがどこまで詳しく分かるのか?」などの質問にも答えて、今後の参考にしてもらいました。

2017年度第6回

2017年9月25日(月)
テーマ:「知っておきたいがんの最新治療」

名取市館腰公民館にて、今年度第6回目の「がん何でも講座」を開催しました。講師は、頭頸部外科 浅田行紀診療科長が行いました。講演内容は「がんについて」から始まり、がんの三大治療の手術(外科治療)、薬物療法(抗がん剤治療)、放射線治療についてでした。それぞれのメリット・デメリットについて丁寧に解説し、症例に合わせてそれらを組み合わせて治療を決めていく重要性について話していただきました。最近の治療法のがん免疫療法についても、その治療の現状を参加者の方々へ分かり易く伝えていただきました。
また、講演後には、がんと遺伝について、がん検診やセカンドオピニオンについてなど、多くの質問が寄せられました。

2017年度第5回

2017年9月8日(金)
テーマ:「もっと知りたいがん治療」

名取市名取が丘公民館にて、今年度第5回目の「がん何でも講座」を開催しました。講師は、がん専門薬剤師の土屋雅美薬剤師が行い、39名の方が参加されました。講演内容はがん治療をテーマに薬剤師の業務、がん治療の流れ、抗がん剤の種類やチーム医療などについてでした。参加いただいた方々からは、「わかりやすかった」「ちょうど良い内容だった」との感想を多数いただきました。

2017年度第4回

2017年8月18日(金)
テーマ:「がんになりにくい生活習慣と最近の画像診断法」

岩沼市玉浦公民館にて今年度第4回目の「がん何でも講座」を開催しました。講師は放射線診断科及川秀樹先生が行い、31名の方が参加されました。 参加者の関心が高い項目としては、部位別5年相対生存率と県別のがん死亡率格差でした。 また、ピロリ菌、免疫チェックポイント阻害剤、放射線治療についての質問を受けました。 参加者の方からは『普段、検査では「CT・MRIを撮りましょう」とのお話しを受けますが、画像効果等については詳しく聞く機会はありません。今回、画像診断の進歩やそれぞれの機器の特徴を詳しく聴け、非常に有意義な時間とすることができました。』との感想を頂きました。

2017年度第3回

2017年7月28日(金)テーマ:
「がんの知識『増えている大腸がん』について~かかりにくい生活習慣、診断と治療について~」

名取市ゆりが丘公民館にて今年度第3回目の「がん何でも講座」を開催しました。テーマは「がんの知識『増えている大腸がん』について~かかりにくい生活習慣、診断と治療について~」。講師は内海潔医療部長が担当しました。参加者の皆さまからも「ためになった」、「大腸がんについての理解が深まった」という感想を頂きました。また、食に関する質問などにも答えて、日頃の食生活の参考にしてもらいました。

2017年度第2回

2017年7月6日(木) テーマ:「知っておきたい癌と検診」

日新火災仙台ビルにて今年度第2回目の「がん何でも講座」を開催しました。講師は松本恒 放射線診断科長で、「知っておきたい癌と検診」をテーマに宮城専業会(損害保険代理店の勉強会)の方々向けに講演を行いました。がんを誘発する有害物質として「たばこ」を第一に挙げ、たばこの発がん性リスクを強く指摘する内容でした。今回は検診がテーマでしたので、聴講された皆様の健康や今後のお仕事(保険関連)のお力になれればと思います。

2017年度第1回

2017年6月28日(水) テーマ:「がん患者さんの悩みあれこれ」

名取市那智が丘公民館にて今年度第1回目の「がん何でも講座」を開催しました。講師は藤谷恒明副院長と相談支援室 星真紀子副室長が行い、30名の方が参加されました。参加者の皆さまからも「ためになった」、「がん相談支援センターの存在を知り、がんセンターが頼れる身近な場所とわかった」という感想を頂きました。講演後、がん相談会を開催し5人の方の相談を受けました。(7月6日の地方紙に掲載されました。)