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宮城県立がんセンター病院情報の公表(令和7年度)



宮城県立がんセンター 病院情報の公表 (対象期間 令和7年6月1日~令和8年5月31日)

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 13 34 129 369 751 1,608 2,674 930 80
・60代以上の患者さんの割合が高く8割を超えています。
・対象期間中に当院を退院した患者数を年齢別(10歳刻み)に集計したものです。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
120010xx99x30x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(パクリタキセル、カルボプラチン等) 154 8.32 3.99 0.00% 64.84
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 108 10.06 9.63 0.00% 58.49
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 化学療法(パクリタキセル、カルボプラチン等) 96 8.18 3.99 0.00% 65.33
120010xx01x0xx 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 子宮附属器腫瘍摘出術等 31 11.39 11.61 0.00% 58.94
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 子宮附属器腫瘍摘出術等 23 6.78 6.01 0.00% 55.04
当院で診断・初回治療を行っている最も多い疾患は子宮体部悪性腫瘍、次いで卵巣・子宮附属器悪性腫瘍、子宮頸部悪性腫瘍です。再発中~高リスク群の術後、進行癌に対しては化学療法を行う必要があります。
診断群別患者数は昨年同様、卵巣・子宮附属器悪性腫瘍に対する化学療法症例が1位でした。昨年3位だった子宮頸・体部悪性腫瘍に対する鏡視下手術が2位、4・5位に附属器腫瘍に対する手術が入り、手術件数の増加の現れと考えます。近年様々が癌種で使用が広がっている免疫チェックポイント阻害剤や分子標的薬の投与は長期的な維持療法に切り替わるタイミングで外来化学療法へシフトすることが多くなっています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性腫瘍 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術等 287 2.88 2.56 0.00% 69.42
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 58 10.48 7.37 0.00% 73.69
06007xxx9910xx 膵臓の腫瘍 手術なし 内視鏡的胆道ステント留置術等 55 4.45 4.04 0.00% 72.95
060060xx9710xx 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 内視鏡的胆道ステント留置術等 34 11.35 11.59 0.00% 76.35
060050xx99000x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 肝生検等 29 7.38 8.04 3.45% 72.28
大腸がん検診などで異常を指摘された患者さんに対して大腸内視鏡検査を行います。発見された大腸腺腫・早期癌に対して入院の上、内視鏡的粘膜切除術(1-2泊)、内視鏡的粘膜下層剥離術(4-5泊)を行っています。
胃癌(胃の悪性腫瘍)は、早期発見する事により完治する疾患のひとつです。
早期発見された初期の胃癌は、内視鏡的粘膜下層剥離術に代表される内視鏡治療により、約10日の入院で治療が行われています。
膵癌(膵臓の悪性腫瘍)に対して、正確な組織診断と進展度診断を行い、早期に適切な手術あるいは抗がん剤治療が受けられるよう対応しています。膵癌が原因の黄疸に対してステント留置を含むドレナージ治療も積極的に行っています。
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍による胆道狭窄あるいは急性胆管炎などの胆道疾患に対して内視鏡や超音波内視鏡を用いた診断・治療を行っています。
肝細胞癌(肝臓の悪性腫瘍)に対する内科的治療としては、肝動脈塞栓療法(TACE)、経皮的エタノール局注療法(PEI)、経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)を行っています。肝動脈塞栓術(TACE)不応例や進行例に対しては、内科的治療として化学療法を積極的に行っております。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 345 2.52 2.45 0.00% 71.07
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 69 12.77 10.98 0.00% 69.14
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 62 6.63 6.63 1.61% 74.77
110080xx9903xx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 48 7.42 11.28 0.00% 68.38
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 37 4.30 8.18 0.00% 76.70
患者数は、診断群分類別では記載の順通りですが、疾患別では、膀胱がん、前立腺がん、腎細胞がん、腎盂尿管がんの順になっています。
国立がん研究センターがん対策情報センターの最新がん統計(2026/3/23更新)によれば、2023年に新たに診断された前立腺がんの症例数は102,094例で、部位別がん罹患数では男性の第1位となっています。前立腺がん検診などでPSA高値を指摘されて診断に至る事がほとんどです。確定診断には前立腺針生検(組織を採取する検査)が必要です。当院ではMRI画像を基に標的を狙って生検を行う「MRI画像融合前立腺針生検」を実施しています。宮城県では当院にしかない検査器械のため、毎年多数の症例をご紹介いただいています。精度の高い生検を実施するためには、適切な方法で撮影されたMRI画像と画像を読む技術が必要です。そのためご紹介いただいた後に、改めて当院でM R Iを撮影させていただくことがあります。早期の前立腺がんに対する根治治療として前立腺全摘術、あるいは放射線治療を行います。前立腺全摘術については後述します。放射線治療は照射方法の工夫によって治療期間が短縮されており、近年ではご本人のライフスタイルに合わせて放射線治療を選ぶ患者さんが増えてきています。転移がんなど根治治療の適応とならない場合は内分泌治療、抗がん剤治療を行います。ある特定のがん抑制遺伝子に変異がある場合に有効性が確認されている治療薬が登場しており、最近はその適応が拡大しています。前立腺がんは進行がんであっても多様な治療方法を提案することができるようになっています。
尿路上皮がん(膀胱がん、腎盂・尿管がんなど尿の通り道に発生するがん)は、肉眼的な血尿を契機に診断される事がほとんどです。稀にかかりつけ医での定期的なエコー検査や検尿で無症状のうちに発見される場合もありますので、かかりつけ医を持つことは非常に重要です。治療は手術が第一選択です。化学療法は、術前術後の補助療法や、手術適応のない進行がんに対する治療として用いられます。放射線治療(±化学療法)は手術の適応のない進行がんや血尿などの症状を改善する目的で行う事があります。根治切除不能な進行した尿路上皮がんに対しては、免疫チェックポイント阻害薬と抗体薬物複合体と呼ばれるタイプの薬剤を組み合わせた治療を行っており、一定の治療成績が認められています。現在、尿路上皮がんに対する新しい薬剤の研究開発が盛んに行われており、治療成績の改善が期待されています。
腎細胞がんは自覚症状なく発生し進行することが多いため、かかりつけ医での定期的なエコー検査や別の病気の検査中に偶然見つかる事が多いです。既に転移のある進行がんの場合は、転移による痛みや発熱などの症状がきっかけとなり診断に至ることもあります。治療は、転移がなければ腎全摘術あるいは腎部分切除術などの手術を行います。放射線治療(定位照射)は、一部の限られた症例に対して行う事があります。非常に大きな腎細胞がんや、転移が多いなどの理由で切除不能と判断した場合は、薬物療法を行います。分子標的薬、免疫チエックポイント阻害薬(抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体)などが多数登場し治療の幅が広がってきています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 5あり 69 18.26 19.30 0.00% 76.06
130030xx99xBxx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 Bあり 68 13.68 11.45 0.00% 71.96
130030xx99xCxx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 Cあり 52 11.13 9.75 0.00% 74.94
130030xx97x50x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし 45 29.47 27.54 6.67% 78.18
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等2 4あり 40 12.00 9.88 0.00% 74.23
造血器悪性腫瘍
日本血液学会造血器腫瘍診療ガイドラインに沿った治療を行っています。
近年高齢化がすすみ、患者さんの年齢、全身状態に合わせて治療を検討する必要性が高くなってきています。

非ホジキンリンパ腫
悪性リンパ腫の治療は抗がん剤による化学療法と放射線治療が中心になります。リンパ節生検等の組織検査を行うことによって病型を特定し, 適切な治療法を選択することが重要です。B細胞リンパ腫に対するCD20抗体リツキシマブ(リツキサン®), 抗CD79a抗体ポラツズマブ ベドチン(ポライビー®), 濾胞性リンパ腫に対するオビニツヅマブ(ガザイバ®)等適切な薬剤の選択が可能となるからです。CD30陽性末梢性T細胞リンパ腫に対しては, ブレントキシマブ ベドチン(アドセトリス®)を併用したBV-CHP療法が推奨されています。当科では放射線治療科と定期的にカンファランスを行い, 患者さんが円滑に放射線治療を受けることができるように工夫をしています。最近悪性リンパ腫は再発時にもさまざまな薬剤を使用し, 病勢のコントロールをすることが可能となってきています。濾胞性リンパ腫に対するリツキシマブ(リツキサン®)とレナリドミド(レブラミド®)の併用療法(R2療法)は殺細胞性薬剤を使用しないchemo free regimenとして血球減少等の合併症を少なくすることが可能となりました。当院では, 再発・難治性びまん性大細胞型リンパ腫, 濾胞性リンパ腫に対する二重特異性抗体(エプコリタマブ(エプキンリ®), モスネツヅマブ(ルンスミオ®))の経験も豊富です。二重特異性抗体と抗がん剤の併用療法(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対するモスネツヅマブ(ルンスミオ®)とポラツズマブ ベドチン(ポライビー®)の併用療法Msun+Pola, タファシタマブ(ミンジュビ®)とリツキシマブ(リツキサン®)とレナリドミド(レブラミド®)の併用療法 Tafa R2療法)も可能となっています。再発・難治性T細胞リンパ腫に対する薬剤としてはフォロデシン塩酸塩(ムンデシン®), プララトレキサート(ジフォルタ®), ロミデプシン(イストダックス®), ツシジノスタット(ハイヤスタ®), デニロイキン ジフテトクス(レミトロ®), ダリナパルシン(ダルビアス®)が相次いで使用可能となり, 今まで限られた治療薬しかなかった再発・難治性T細胞リンパ腫患者さんに対しても患者さんの全身状態に合わせた治療が可能となってきています。当科では, 適応のある患者さんに対しては自家末梢血幹細胞移植も積極的に行っています。また, キメラ抗原受容体発現T細胞療法(CAR-T療法)に関しても必要な患者さんには速やかに治療が受けられるように東北大学病院, 山形大学病院と連携しています。

骨髄異形成症候群
骨髄異形成症候群(MDS)とは, 造血幹細胞に異常が生じ正常な血液細胞が十分に作られなくなる病気です。 一部のMDSは急性骨髄性白血病に移行する可能性があります。骨髄異形成症候は染色体検査を含む検査の結果からリスク分類を行い, 治療方針を決定します。低リスクの場合は貧血を改善する内服薬(シクロスポリン(ネオーラル®))や注射薬による治療を行います。高リスクで65歳未満の場合は, 可能であれば造血幹細胞移植が行われます。造血幹細胞移植が難しい場合には, 抗がん剤(アザシチジン(ビダーザ®))による治療を行います。

多発性骨髄腫
進行し, 症状のある患者さんに抗がん剤の治療を開始します。患者さんの状態によって抗がん剤の2剤併用, 3剤併用, あるいは4剤併用化学療法を選択し治療を行っています。多発性骨髄腫は移植適応のある患者さん(65歳未満, 臓器障害なし)と移植適応のない患者さん(65歳以上)にわけて治療が選択されます。当院でも移植が適応となる患者さんには積極的に自家末梢血幹細胞移植を行っています。CD38 抗体療法(ダラツムマブ(ダラキューロ®), イサツキシマブ(サークリサ®))を含む併用療法が可能となり, 多発性骨髄腫の治療成績は改善を示しています。再発時にも患者さんの全身状態によって適切な治療法の選択を行います。またエルラナタマブ(エルレフィオ®), テクリスタマブ(テクベイリ®), トワルケタマブ(タービー®)などの二重特規制抗体も導入しております。多発性骨髄腫は骨・腎臓に病変が及ぶことが多く, 痛みや腎機能障害が問題となる場合が多くあります。当院では, 整形外科などの複数の科と相談し, これらの症状に対しても治療を行います。症状がなく, 治療が必要ない場合には, 定期的に症状をみながら経過観察する場合もあります。

急性骨髄性白血病
初発急性骨髄性白血病(AML)の治療戦略は治癒を目指した強力な化学療法であり, 多剤併用療法が基本となります。化学療法による臓器障害や合併症に耐えられるかを年齢(65歳未満と65歳以上), 臓器機能, 全身状態などによって慎重かつ厳密に判断する必要があります。当院では必要な患者さんには初診時, 再発時に遺伝子パネル検査(ヘムサイトⓇ)による検査を行い適切な治療選択を行えるようにしています。65歳未満の若年者AMLに対する標準的寛解導入療法はアンソラサイクリン系薬剤(ダウノマイシン®, あるいはイダマイシン®)と標準量シタラビン(キロサイド®)の併用療法です。初発時の染色体核型と遺伝子異常による予後層別化によって必要な患者さんには積極的に同種造血幹細胞移植を施行しています。
一方65歳以上の高齢者AMLに対しては白血病の予後因子, 患者さんの身体機能, 患者さん・ご家族の希望などにより治療の強度を決定します。若年者に準じた強力化学療法を行う場合もありますが, 分子標的薬であるベネクレクスタ®とアザシチジン®の併用療法, ベネクレクスタ®と低用量シタラビン®の併用療法, 低用量シタラビンや低用量シタラビンとアンソラサイクリン等薬剤の併用療法(CAG療法)などの低用量化学療法を選択する場合もあります。患者さんの全身状態によって症状緩和を中心とした治療を行う場合もあります。また遺伝子検査でIDH1遺伝子変異が認められた患者さんにはIDH1阻害剤(イボシデニブ(ティブソボⓇ))を併用した治療を行っています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

頭頚部外科・頭頚部内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
03001xxx99x70x 頭頸部悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブ) 85 3.53 6.87 0.00% 65.80
03001xxx0200xx 頭頸部悪性腫瘍 頭頚部外科手術 45 18.96 12.47 0.00% 68.40
03001xxx0210xx 頭頸部悪性腫瘍 頭頚部外科手術、遊離皮弁術併施 39 38.00 28.40 0.00% 65.33
03001xxx99x2xx 頭頸部悪性腫瘍 放射線療法 37 36.19 25.97 2.70% 73.49
03001xxx99x0xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 32 11.69 12.25 6.25% 70.78
頭頸部には呼吸・食事(咀嚼・嚥下)・発声・味覚・聴覚など社会生活を送る上で重要な機能が集中しています。
また、それに加え、顔面の形態の維持や表情の形成を行うのも頭頸部であり整容的な配慮も必要です。
そのため、頭頸部癌治療においては生命予後の向上とともに機能温存への配慮が必要です。
そのため、手術治療においても一般的な手術治療に加え、再建手術を行うことにより(その他の手術等ありの項目)機能温存や顔面の整容などへの機能の維持を図っています。
また、放射線療法、化学療法も感受性の高いがんが頭頸部には多いこともあり生命予後、機能温存を図るうえで重要な役割を果たしています。
この3者を合わせ、集学的治療を行うことで生命予後、機能温存を少しでも改善するよう取り組んでおります。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 経気管肺生検法等 103 2.22 2.99 0.00% 71.71
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法(シスプラチン、カルボプラチン等)副傷病名なし 45 10.49 7.92 0.00% 70.53
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 37 13.00 13.45 5.41% 72.14
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 化学療法(シスプラチン、カルボプラチン等)副傷病名あり 32 17.88 13.04 0.00% 72.63
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル) 31 24.90 18.96 0.00% 70.71
肺癌の診断および治療方針の決定には、気管支鏡検査や超音波ガイド下生検、胸腔穿刺などを行い、肺の腫瘍組織、もしくは胸水などから検体を得る必要があります。気管支鏡はその中でも重要な検査方法の一つで、当院では1泊入院の上で、先進的な気管支鏡機器を用いて、苦痛が少なく安全な検査を目標に行っています。
診断が確定した後は、肺癌の病期(ステージ)に応じて、外科治療を前提とした周術期化学療法や、胸部放射線治療の対象となる場合には化学放射線同時併用療法を、遠隔転移がある場合には腫瘍からの遺伝子情報などに基づいて、化学療法、分子標的治療、免疫療法を中心に、最適な治療を行うように努めています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍 胃切除術等 52 25.94 18.45 0.00% 71.92
060035xx0100xx 結腸の悪性腫瘍 結腸切除術等 48 14.60 14.80 0.00% 70.23
060040xx0300xx 直腸肛門の悪性腫瘍 直腸切除術等 24 15.17 14.87 0.00% 67.17
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 22 8.36 7.05 0.00% 62.86
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 19 10.68 9.07 0.00% 78.58
国立がん研究センターがん対策情報センターの最新統計によると、2021年に新たに診断されたがん患者数は男女合わせて約98万8,900例でした。部位別では、大腸がん(結腸がんと直腸がんを総称して大腸がんと呼びます)が最も多く、続いて肺がん、胃がんの順になっています。
2025年度の当院消化器外科における症例数では胃がんが最も多く、次いで結腸がん、直腸がんの順となりました。
胃がんは、全国的には罹患者数が年々減少傾向にありますが、当院消化器外科で一番多い疾患となりました。胃がんは全国的に集約化の方向に向かっており、当院では胃がん手術の約8割を腹腔鏡やロボットを用いた低侵襲手術で行っています。そのために、県内の胃がん症例が集まっているものと考えられます。
また、症例数で4位となったのは、胆嚢炎などに対する腹腔鏡下胆嚢摘出術でした。がんセンターらしくない疾患かもしれませんが、地域の患者さまをなるべく当院で見るように心がけている影響かもしれません。5位に腸閉塞が入っており、一般病院に多い疾患ですが、これも同様の理由と考えます。近隣の皆さまに愛されるがんセンターを目指して、診療に取り組んでいきたいと思っております。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

乳腺外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 化学療法(エンドキサン+エピルビシン) 139 2.01 3.40 0.00% 52.46
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術等 75 8.75 9.76 0.00% 61.25
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない) 62 6.05 5.44 1.61% 60.66
090010xx99x6xx 乳房の悪性腫瘍 化学療法(ハーセプチン) 54 2.00 3.53 0.00% 60.50
090010xx99x80x 乳房の悪性腫瘍 化学療法(パージェタ) 45 2.00 3.70 0.00% 60.07
1.4.5位は頭皮冷却装置を用いた化学療法の患者さんです。頭皮冷却療法は令和7年1月から開始していますので1年前より大幅に増加しています。1位はdose denseを含めたEC療法とタキサンの合計、4位はWeekly TRA+PTX、5位はTRA+PER+DTXで、冷却時間が長いことから1泊2日の入院で行っています。
2位の乳房切除等は、別項の手術別患者数の2位と3位(腋窩郭清とセンチネルリンパ節生検)を足したものに、HBOCの予防切除2例を足したものです。3位の乳房部分切除術(腋窩郭清を伴わないもの)は、手術別患者数の1位の数字です。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 124 13.89 9.75 0.00% 72.75
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 放射線療法 14 10.86 18.43 0.00% 79.86
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 13 8.54 13.45 0.00% 77.46
040030xx97xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 手術あり - - 8.45 - -
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル) - - 18.96 - -
肺がんは我が国で最も死亡数の多いがんです.呼吸器外科では肺がんの外科診療に最も重点を置いて取り組んでいます.手術は95%以上が胸腔鏡手術となっています。当院は検診施設からの紹介例が多いため、小さな腫瘍で術前診断が難しいケースも切除対象となります。切除例の10%程度は炎症性のしこり、肺化膿症、気胸、その他の良性腫瘍の手術です。これらの手術は胸腔鏡下でおこない、さらにロボット支援下手術、単孔手術などの低侵襲アプローチで実施しています。
呼吸器外科では肺がんの手術後に行う再発予防の抗がん剤治療などは、学会の定めるガイドラインに準じて実施しています。術後再発された方の治療では、脳や骨や肺転移など局所の制御が必要なものは放射線科との連携にて放射線治療を併用します。最先端の新薬の治験などについては、呼吸器内科との合同カンファレンスにて治療方針を決定しています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

腫瘍内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
06007xxx9907xx 膵臓、脾臓の腫瘍 化学療法(イリノテカン+フルオロウラシル) 41 6.61 5.42 0.00% 67.34
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む) 化学療法(フルオロウラシル、シスプラチン等) 32 9.16 8.41 0.00% 71.13
06007xxx97x5xx 膵臓、脾臓の腫瘍 ポート造設+化学療法(パクリタキセル) 24 15.33 16.09 0.00% 66.17
06007xxx9904xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 化学療法(オキサリプラチン) 17 5.82 5.76 0.00% 66.12
060035xx97x40x 結腸の悪性腫瘍 ポート造設等+化学療法(オキサリプラチン) 12 14.58 14.39 0.00% 69.83
当科では主に胃癌・膵臓癌・大腸癌・食道癌などの消化管悪性腫瘍に対して抗癌剤治療を行っています。近年、各種がんの抗がん剤治療において薬剤選択のために行うバイオマーカー検査の種類が増えており、より適切な薬剤選択ができるようになりつつあります。また、腫瘍の影響で食事が摂れない患者さんには中心静脈カテーテルポートを利用した在宅点滴を導入し、家で点滴をしながら外来通院で抗がん剤治療を行うこともあります。患者さんの病態や状況に合わせて最適な治療が提供できるよう取り組んでおります。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍 四肢・躯幹軟部腫瘍手術等 77 8.10 4.67 1.30% 56.05
070041xx02x0xx 軟部の悪性腫瘍 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術等 36 15.36 17.76 0.00% 67.69
180060xx97xxxx その他の新生物 胸壁腫瘍摘出術等 23 9.48 5.62 0.00% 51.13
070040xx99x0xx 骨の悪性腫瘍 生検等 16 10.63 8.87 25.00% 69.00
180060xx99xxxx その他の新生物 手術なし 12 3.25 5.14 0.00% 58.75
骨・軟部腫瘍について、DPCコードでの診断群の分類が難しく、特に良性腫瘍については、骨腫瘍と軟部腫瘍が同一のコードになっているため、DPCコードの分類で全体像を把握することが困難です。骨・軟部腫瘍の治療の基本は手術ですので、当科の入院症例は手術目的が最も多いです。手術例についての内訳については、別項の「診療科別腫瘍手術別患者数等」の説明をご覧いただければと存じます。入院症例のうち、悪性骨・軟部腫瘍の進行例で手術適応ではない症例においては、化学療法や放射線治療も行っています。転移性骨腫瘍の場合は原発と比較し手術を行わない症例が多く、おもに照射や骨修飾薬(骨の破壊を抑制する薬剤)であるデノスマブ、ゾレドロン酸による治療を行います。病的骨折を起こした場合、必要に応じ手術(四肢の骨接合術や腫瘍型人工骨頭置換術を、脊椎は除圧固定術など)を行います。骨転移により見つかった原発不明がんの原発検索も当科で積極的に行っており、採血や画像検査、および生検により診断をつけています。透視やエコー下の生検が困難である症例においては放射線診断科に依頼しCTガイド下経皮針生検を積極的に行っております。
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緩和ケア内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 23 36.91 13.45 0.00% 80.26
06007xxx9900xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 20 30.90 10.70 0.00% 76.65
060020xx9900xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 12 21.08 10.78 0.00% 67.58
060035xx99x0xx 結腸の悪性腫瘍 手術なし - - 7.74 - -
060050xx99000x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 手術なし - - 8.04 - -
令和7年度の当緩和ケア内科入院患者について、腫瘍部位別に集計した結果、1)肺、2)膵臓、3)胃、4)結腸、5)肝・肝内胆管の順となりました。前年度と比較すると一部順位の入れ替わりはありますが、上位4位までは同じ腫瘍部位が占めています。
このほか、乳腺、婦人科腫瘍、頭頸部腫瘍、脳腫瘍、泌尿器系腫瘍、骨・軟部腫瘍など、多岐にわたる腫瘍の患者さんを受け入れています。
全体として、腫瘍部位の構成は概ね全国的な傾向に沿ったものとなっていました。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x6xx 非ホジキンリンパ腫 化学療法(メトトレキサート) 27 34.59 15.41 3.70% 75.70
130030xx99x3xx 非ホジキンリンパ腫 化学療法(シタラビン) 11 15.55 14.46 0.00% 61.91
130030xx97x60x 非ホジキンリンパ腫 輸血等 化学療法(メトトレキサート) - - 38.34 - -
130030xx99x2xx 非ホジキンリンパ腫 放射線療法 - - 23.91 - -
010010xx03x30x 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 放射線療法 - - 45.45 - -
中枢神経系原発リンパ腫、悪性神経膠腫、転移性脳腫瘍等の悪性脳腫瘍の治療が中心です。
手術療法だけでなく、化学療法、放射線療法等を組み合わせ、多方面から疾患にアプローチしています。
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放射線治療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx9902xx 前立腺の悪性腫瘍 放射線療法 14 23.14 22.85 0.00% 75.43
110080xx99000x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし - - 6.62 - -
010010xx9903xx 脳腫瘍 放射線療法 - - 17.07 - -
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍 放射線療法 - - 19.26 - -
090010xx99x2xx 乳房の悪性腫瘍 放射線療法 - - 25.32 - -
放射線治療は患者さんの体調や事情に応じて、通院でも入院でも施行しております。
単回の通院緩和照射も可能です。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 100 16 19 15 - 38 1 8
大腸癌 44 20 42 68 - 61 1 8
乳癌 159 154 61 - - 24 1 8
肺癌 102 34 112 157 - 281 1 8
肝癌 12 - - - - 40 1 8
UICC(国際対がん連合)が定めたTNM悪性腫瘍の分類に基づいて、T(原発腫瘍の広がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価し,癌の進行度と拡がりをがんのstageとして分類するものです。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 - - -
中等症 22 14.18 75.32
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
・成人の市中肺炎の患者さんについて,重症度別に患者数・平均在院日数・平均年齢を集計したものです。
・症例数では中等症の割合が最も多くなっています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

脳梗塞のICD10別患者数等

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 - - - -
その他 - - - -
・脳梗塞を発症した患者数・平均在院日数・平均年齢・転院率を示しています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 等 264 0.86 1.01 0.00% 69.85
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 等 57 2.09 7.44 0.00% 73.60
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 53 1.45 10.94 1.89% 76.92
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 等 23 0.96 1.04 0.00% 64.48
K526-22 内視鏡的食道粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 等 14 1.29 6.64 7.14% 71.21
大腸がん検診などで異常を指摘された患者さんに対して大腸内視鏡検査を行います。発見された大腸腺腫・早期癌に対して入院の上、内視鏡的粘膜切除術(1-2泊)、内視鏡的粘膜下層剥離術(4-5泊)を行っています。
胃がん検診や上部内視鏡検査などで発見された早期胃癌に対して、内視鏡的粘膜下層剥離術を中心に治療を行っています。治療時には鎮静・鎮痛剤を使用し、眠った状態に近い状況で治療を行っています。
胆管の狭窄部に対して、胆汁の流れを確保するために、胆管内に金属あるいはプラスチックのステントを留置しています。内視鏡を用いて十二指腸の胆管の出口から胆管内にアプローチして治療を行っています。
大腸がん検診などで異常を指摘された患者さんに対して大腸内視鏡検査を行います。発見された大腸腺腫・早期癌に対して入院の上、内視鏡的粘膜切除術(1-2泊)、内視鏡的粘膜下層剥離術(4-5泊)を行っています。
早期食道癌に対して、内視鏡的食道粘膜切除あるいは食道粘膜下層剥離術を中心に治療を行っています。治療時には鎮静・鎮痛剤を使用し、眠った状態に近い状況で治療を行っています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K879-2 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る・手術用支援機器使用) 等 63 2.21 5.48 0.00% 59.78
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器使用) 等 36 1.83 5.56 0.00% 55.44
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 34 2.62 7.76 0.00% 57.50
K879 子宮悪性腫瘍手術 30 4.33 11.20 0.00% 56.53
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 等 26 2.15 4.08 0.00% 53.73
手術別患者数は鏡視下手術、主にロボット支援手術が適応となる症例は増えてきているものの、内視鏡手術用支援機器は各科共用であるためその件数は飽和状態となっています。より細かい操作を要する悪性腫瘍に対して優先的に使用することとし、前癌病変や良性疾患に対しては従来の腹腔鏡手術で対応することが多くなりました。
以上の背景から1位は腹腔鏡下腟式子宮全摘術(子宮体癌に限る、内視鏡手術用支援機器使用)となり、2位が良性~前癌病変・上皮内病変に対する鏡視下手術となりました。また早期子宮体癌・子宮頸癌に対しては保険収載されたセンチネルリンパ節生検を併用することが可能となり、より低侵襲的治療の提供が可能となりました。一方で3位、4位には附属器悪性腫瘍や進行子宮癌に対する開腹開腹手術が入っており、開腹手術を要する疾患も少なくはない現状です。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 等 46 2.89 10.33 0.00% 70.28
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 28 2.18 5.04 0.00% 64.07
K655-23 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術)(内視鏡手術用支援機器使用) 等 21 5.43 14.19 0.00% 71.90
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) 等 21 3.10 15.81 0.00% 66.71
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 等 13 6.15 24.15 0.00% 75.08
当院では、大腸がん(結腸がんおよび直腸がん)の手術の9割以上を腹腔鏡下手術およびロボット支援手術といった低侵襲手術で行っており、1位の腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術や、4位の腹腔鏡下直腸切除には、低侵襲手術を積極的に行っている影響があるものと考えます。特に直腸がんの手術は、骨盤内という狭い空間に直腸・膀胱・前立腺・子宮などの臓器や、多くの神経が近接しているため、周囲の臓器を傷つけずにがんを切除する必要があります。また、肛門に近い部位の腫瘍では「肛門を残せるかどうか」も重要な課題となります。ロボット支援下手術はより精密な操作が可能であるため、当院では直腸がんの多くの症例にロボット支援下の腹腔鏡手術を取り入れています。
2位には腹腔鏡下胆嚢摘出術が入っています。当院では「胆嚢腫瘍」の症例も多く含まれていますが、一般的には胆石や胆嚢炎に対して行われることが多い手術です。いままでは胆嚢炎などの手術が必要な際に、わざわざ他施設での手術を依頼することが多かったのですが、近年は地域の患者さまをなるべく当院で見るように心がけているおり、その結果の表れと思われます。
3位には内視鏡手術用支援機器を使用した幽門側胃切除術が入っています。これはロボットを使用した幽門側胃切除術という意味です。胃がんに対する手術には、胃の出口側を切除する幽門側胃切除、入口側を切除する噴門側胃切除、そして病変が広範囲に及ぶ場合の胃全摘術がありますが、日本では幽門側胃切除術が最も多く、当院でも同様の傾向があります。5位には腹腔鏡下の胃切除術が入っています。上記のロボットを使用した手術と同じ手術を腹腔鏡のみで行う手術ですが、最近はロボットでの胃の手術が増えている傾向を示しているものと考えます。
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頭頚部外科・頭頚部内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 等 19 11.42 48.00 0.00% 63.74
K374-2 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む。 等 18 1.39 16.72 0.00% 65.50
K386 気管切開術 18 2.72 43.28 16.67% 70.33
K4151 舌悪性腫瘍手術(切除) 等 15 1.40 14.60 0.00% 65.33
K3942 喉頭悪性腫瘍手術(全摘) 等 13 4.69 26.92 0.00% 71.92
頭頸部外科で一番目に多い手術術式が胃瘻造設術です。これらは頭頸部の手術ではないのに疑問を持たれる方もいると思います。
これは化学放射線療法という切らずに治す治療を完遂させるための工夫の一つです。
化学放射線療法を用いたがんとの闘いでは口や咽頭が焼けただれ食事がままならなくなるため“補給路”が欠かせません。
患者さんたちは胃瘻を用いることでこの非常につらい戦いを乗り越えています。
2番目に多い手術は口腔より行う内視鏡手術です。
咽頭には食べる話す飲むという大事な機能がありますがそれを温存することを目的として行います。
経口腔の内視鏡手術については東北で一番の症例数を誇っています。
3番目の気管切開術は頭頚部腫瘍で気道がふさがる危険性があるときに、気道と頸部をバイパスする手術です。
窒息しないよう気道を確保した後、治療を行うことが多いです。
4番目は、舌がんに対する手術です。舌がんは手術が標準治療になっており、がんを切除するとともに、喋る食べるなどの機能を温存する工夫を行います。
5番目の喉頭悪性手術は喉頭がんに対する手術です。喉頭を部分的に切除する場合は喉頭機能温存(発生機能の温存)が図れます。
当院は東北で屈指の実績があります。進行喉頭がんの場合は喉頭全摘を行います。喉頭全摘の場合は代用音声を使用してお話することになります。
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泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 等 82 1.11 4.90 1.22% 75.44
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 等 69 3.23 8.54 0.00% 69.14
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 24 2.79 9.42 0.00% 69.42
K833 精巣悪性腫瘍手術 - - - - -
K803-22 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術(回腸等導管利用尿路変更あり・通則18) 等 - - - - -
経尿道的内視鏡切除術(TUR)は、筋層非浸潤性膀胱がんの初期治療として行います。尿道から内視鏡を挿入し、膀胱内を電解質液で灌流しながら内視鏡に装着された電気メスで病巣とその周辺の組織を切除します。進行した膀胱がんでも、確定診断をつけるために実施することがあります。当院では光線力学診断という技術を組み合わせた経尿道的膀胱腫瘍切除術をおこなっています。手術前に5-アミノレブリン酸という薬剤を内服していただくことで、手術中に病巣をより確実に検出・切除できるようにする技術です。
前立腺全摘術は、早期の前立腺がんに対する根治治療の一つです。当院では全例でロボット支援手術システム、「ダヴィンチ」を用いて手術を行っています。ダヴィンチ手術は、出血が少ない、合併症が少ない、術後回復が早く入院期間が短いなど多くの利点があります。
腎(尿管)悪性腫瘍手術には、腎細胞がんに対する腎部分切除術と腎全摘術、腎盂・尿管がんに対する腎尿管全摘術が含まれます。腎全摘術及び腎尿管全摘術は腹腔鏡下で行っています。小径腎癌に対しては開放腎部分切除術を行っています。腎部分切除術では、出血や尿漏れを防ぐため一時的に腎動脈を遮断して切断面を縫合する術式が一般的です。腎部分切除術もダヴィンチを用いて実施する事が主流になっています。残念ながら当院では未導入なので、希望される場合は他院に紹介しています。
腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術は、筋層浸潤性膀胱がんに対するダヴィンチを利用した膀胱全摘除術です。尿を体外に出すための尿路変向術(人工肛門造設など)が必要になります。従来の開腹手術と比べると手術時間が短縮され、出血量が10分の1以下に低減できるため体に優しく、高齢の方にも実施する機会が増えてきています。
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乳腺外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 等 61 0.98 4.07 1.64% 60.70
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 等 42 1.00 6.45 0.00% 61.62
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 等 24 1.00 8.46 0.00% 60.96
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) 等 12 1.00 5.17 0.00% 58.08
K6274 リンパ節群郭清術(腋窩) - - - - -
乳がんの手術は、がんを取り切るために乳房をどれくらい切除するか(温存か全摘か)と、脇の下(腋窩)のリンパ節をどこまで切除するか(郭清か生検か)によって術式が分かれます。1位は乳房部分切除+センチネルリンパ節生検(もしくは郭清省略)、2位は乳房全摘+センチネルリンパ節生検、3位は乳房全摘+腋窩郭清、4位は乳房部分切除+腋窩郭清になっています。
乳がんの手術は前日の入院が基本です。術後の平均入院日数は術式によって異なり、乳房全摘より部分切除の方が手術範囲が狭いため、約2日早く退院できます。また、リンパ節を広範囲に切除する腋窩郭清(えきかくせい)よりも、一部を調べるセンチネルリンパ節生検の方が身体への負担が少なく、こちらも約2日早く退院が可能です。予後の改善はもちろん、身体の負担を減らすためにも、乳がんを早期に発見し、治療を開始することが望ましいと考えられます。
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呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 等 49 3.14 10.08 0.00% 72.73
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 40 4.65 8.23 0.00% 74.45
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 等 34 2.68 9.71 0.00% 70.50
K5132 胸腔鏡下肺切除術(部分切除) 等 - - - - -
K504-2 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術 等 - - - - -
肺は右の肺は上葉・中葉・下葉の3枚、左肺は上葉と下葉の2枚に分かれています。原則的に肺がんの手術では、腫瘍の存在する肺葉を切除することが標準手術となっています。肺の動脈、静脈、気管支などを切り離す大きな手術です。腫瘍だけを切り取るような部分切除では再発が起こりやすいからです。胸腔鏡下手術は、大きな傷で胸を開いて実施していた手術に代わり1~5カ所の小さな孔だけでがんを取り出す手術で、痛みが少ないという利点があります.最近は1つの孔で行う単孔式胸腔鏡という手術も行っているほか、令和3年からはロボット支援胸腔鏡下での肺がん切除術にも対応しています。
タバコの吸い過ぎのため肺の衰えが著しい方は、肺を大きくとることが困難な場合があります。そのような方には肺葉切除よりも小さな切除範囲で腫瘍を切り取る部分切除や区域切除が行われることがあります。また再発リスクが極めて低いと早期肺がんの方にも部分切除や区域切除が行われることがあります。これらの手術も胸腔鏡が主体です.区域切除は最も複雑な肺の手術ですがこれも胸腔鏡で行います.また、炎症性の腫瘍など、肺の良性腫瘍などもほぼ100%が胸腔鏡下で行われています.
肺の腫瘍以外に、呼吸器外科では縦隔や胸壁の腫瘍の手術も担当します。縦隔腫瘍で最も多いのが胸腺腫という腫瘍ですが、これらの手術も基本的には胸腔鏡下で実施しています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 等 65 2.20 5.34 1.54% 56.02
K0311 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術(大腿) 等 34 2.88 9.79 0.00% 65.94
K0302 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(手) 等 12 1.92 4.83 0.00% 57.33
K485 胸壁腫瘍摘出術 - - - - -
K0523 骨腫瘍切除術(指) 等 - - - - -
当科で行う手術は四肢や躯幹の深部や皮下に発生した良性軟部腫瘍(中間群を含む)が最も多く、良性骨腫瘍(中間群を含む)が続きます。近年は脊椎の手術も積極的に行っており、今までは他院に搬送していた脊椎転移による対麻痺や四肢麻痺の症例も当院で対応するようになりました。令和7年度の手術件数は総数177件で、内訳は軟部腫瘍122件(うち悪性17件)、骨腫瘍29件(うち悪性18件)、脊椎4件で、他に骨生検、非腫瘍性疾患(非腫瘍性骨折、炎症など)も対象としております。再建術式として、セメント充填、骨移植(人工骨、自家骨)、骨接合術(髄内釘など)、人工関節置換に加え、2025年より液体窒素処理自家骨移植による再建術を新規に開始し、骨関節機能の温存を図っています。
体幹部、特に胸壁腫瘍においては、必要に応じ、関連診療科(呼吸器外科、形成外科など)と共同して手術を行なっております。原発性悪性骨・軟部腫瘍は肉腫が多く、手術や放射線による局所治療に加えて、術前後の補助化学療法や進行期の化学療法についても中心静脈カテーテルポートを留置の上、積極的に行っております。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

腫瘍内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 86 1.65 15.36 0.00% 66.35
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K682-3 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) - - - - -
抗がん剤を安全に確実に投与するため、抗悪性腫瘍静脈内持続注入用埋め込み(上腕ポート埋め込み)を多くの患者さんに行っています。上腕ポートは在宅点滴を行う際にも有用です。胆管ステントや消化管ステントや尿管ステントの留置、胃瘻造設は患者の病態に応じて消化器内科、泌尿器科に依頼して行っています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

血液内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 50 3.48 20.00 6.00% 74.14
K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) 等 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K775 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
抗悪性腫瘍剤静脈内持続静注用植え込み型カテーテル設置(四肢)
悪性リンパ腫治療に使用する抗がん剤のなかには, ドキソルビシン(アドリアシン®)やビンクリスチン(オンコビン®)等血管外に漏出した場合に重篤な皮膚炎, 血管炎を引き起こす薬剤が含まれています。患者さんの血管の状態によって血管外漏出の心配のある患者さんには, 植え込み式カテーテル(ポート)を挿入しています。また, もともと血管が細くて点滴が入りにくい方にも安全に治療を行うために植え込み式カテーテル(ポート)を挿入することをお勧めしています。

中心静脈注射用埋め込み型カテーテル設置
抗がん剤の24時間持続点滴による治療が必要な患者さん, 大量化学療法による合併症が懸念される患者さん, 輸血や抗生剤投与による治療が長期にわたる患者さんには中心静脈(腕の付け根や鎖骨の下の太い静脈)にカテーテルを挿入し, 血管を確保することをお勧めしています。特に上腕の血管からエコーで血管を観察しながらカテーテルを挿入する方法は比較的安全で確実に血管確保ができる手技として多くの患者さんに施行されています。

造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植)等
日本血液学会・造血器腫瘍ガイドラインでは, 65歳未満で重篤な合併症のない初発の多発性骨髄腫患者さんには抗がん剤で寛解導入療法を施行した後に自家末梢血幹細胞移植を施行することを推奨しています。当院でも65歳未満で重篤な合併症のない初発の多発性骨髄腫の患者さんに対しては, 積極的に自家末梢血幹細胞移植を施行しています。65歳から70歳までの患者さんには全身状態, 患者さんの希望によって自家末梢血幹細胞移植の適応を決定しています。再発・再燃のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者さんに対しても, 患者さんの状態に合わせて自家末梢血幹細胞移植を施行しています。当院では, 医師, 看護師, 臨床工学士, 臨床検査技師が協力し, 安全に末梢血幹細胞採取ができるようにしています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

呼吸器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 等 24 3.13 11.08 0.00% 70.83
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K1262 骨盤骨(軟骨)組織採取術(試験切除)(その他) - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - - - - -
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
抗がん剤を安全に確実に投与するために、抗悪性腫瘍静脈内持続注入用埋め込み(上腕ポート埋め込み)を末梢血管での点滴が困難な患者さんに行っています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K154-3 定位脳腫瘍生検術 10 4.60 60.60 10.00% 75.40
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 等 10 7.7 28.2 0.00% 65.80
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) - - - - -
中枢神経系原発リンパ腫、悪性神経膠腫、転移性脳腫瘍等の悪性脳腫瘍の治療が中心です。
手術療法だけでなく、化学療法、放射線療法等を組み合わせ、多方面から疾患にアプローチしています。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 10 0.15%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
・患者さんの手術・処置などの合併症にあたるものとして示したものです。
・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。


リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
801 744 92.88%
肺血栓塞栓症とは、肺動脈に血液の塊である血栓が詰まる病気です。
手術後など長期間の臥床を余儀なくされると、下肢を動かすことが少なくなるため、肺血栓塞栓症を発症するリスクが高まります。
この予防対策として、弾性ストッキングの着用や間歇的空気圧迫装置の使用、抗凝固薬療法など、リスクレベルに応じた対策を行っております。

血液培養2セット実施率

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1,127 1,086 96.40%
広域抗菌薬を使用する際、投与開始時に血液培養を行うことは望ましいプラクティスとなります。
血液培養の偽陽性による過剰治療あるいは不適切な抗菌剤使用の防止を目指した指標です。
血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
746 608 81.50%
広域スペクトル抗菌薬とは広い範囲の菌に効果があるとされている抗菌薬を指します。
広域スペクトル抗菌薬の長期間の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team: AST)を組織するなど、抗菌薬適正使用を推進する取り組みを行っております。

転倒・転落発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
95,430 251 2.63‰
入院中の転倒やベッドからの転落の原因は、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。転倒・転落発生リスクを低減できるよう、取り組んでおります。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
95430 2 0.02‰
転倒・転落発生リスクを低減できるよう、また、重大な事故へとつながらないよう努めております。

・「令和8年度 病院情報の公表の集計条件等について」に基づいて作成しているため、10件未満の患者数はハイフン(-)で表示されます。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
1,216 1,216 100.00%
手術の前に細菌感染を起こしていないが、手術の後の感染をできるだけ防ぐ目的で、抗生物質をあらかじめ投与することを「予防的抗菌薬投与」といいます。開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
94,678 72 0.08%
褥瘡は患者様のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど、治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。専門チームで回診などを行い、褥瘡の発生などを最低限にする取り組みを行っております。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
4,661 3,343 71.72%
65歳以上の方へ入院早期に低栄養のリスクをアセスメントし、適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。

身体的拘束の実施率

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
92,218 3 0.00%
身体拘束は、自己抜去や転倒・転落のリスクの高い方などへ、一時的に身体を拘束し、その運動を抑制する行動の制限を行うことです。全職員に対しての身体抑制に関する研修を行い、身体抑制を行う場合には多職種の方と連携して、身体拘束を最低限にする取り組みを行っております。

更新履歴

2026.9.30 更新
2025.9.30 更新
2024.9.30 更新
2023.9.29 更新
2022.9.30 更新
2021.9.30 更新
2020.9.30 更新
2019.9.30 更新
2018.9.27 更新
2017.9.30 更新
2016.9.30 新規掲載