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緩和ケア地域連携カンファレンス


緩和ケア地域連携カンファレンスとは

近隣の病院、在宅療養支援診療所、訪問看護ステーションで働く医療従事、介護福祉関係者などを対象とし、緩和ケアに関する地域連携を推進する目的で開催しています。
令和6年度は、キーワードを「つながる」とし、がん患者さん並びにご家族が、穏やかに生活するために当院と地域医療がどのようにつながっていけばよいか、を忌憚なく共に話し合える機会にしたいと計画しています。

令和6年度 開催予定表

開催
回数
開催日 テーマ 講師・ファシリテータ 開催形式
1 令和6年5月20日(月) 在宅支援診療所と連携し、患者さんの思いを繋げられた事例 宮城県立がんセンター
緩和ケア内科医師
佐竹 宣明氏
清川 裕道 氏
オンライン形式
(ZOOM使用)
2 令和6年7月22日(月) もっと知ってほしい
「がん相談支援センター」
~相談支援センターに寄せられた緩和ケア相談から見えること~
宮城県立がんセンター
がん相談支援センター
看護師
長田 裕美氏
オンライン形式
(ZOOM使用)
3 令和6年9月30日(月) 自分らしく人生を
終えて欲しいから
「さあ始めよう人生会議」
~正解でなく『最善』を考えるコミュニケーション~
宮城県立がんセンター
緩和ケア内科医師
武田 郁央氏
オンライン形式
(ZOOM使用)
4 令和6年11月11日(月) 退院支援・調整看護師の役割と地域へのバトンタッチ 宮城県立がんセンター
患者サポートセンター
地域医療連携室
退院調整看護師
櫻場 晴美氏
オンライン形式
(ZOOM使用)
5 令和7年2月10日(月) 未定 オンライン形式
(ZOOM使用)
更新日:令和6年10月17日
開催時間:17時30分~18時30分
申込方法:メールにてお申込ください。申込先及びメールアドレスは、添付のポスターを参照してください。
主催:緩和ケアセンター(代表電話:022-384-3151)

開催記録

令和6年度 第1回 緩和ケア地域連携カンファレンス

令和6年5月20日(月)17:30~18:30オンライン開催
テーマ 「在宅支援診療所と連携し、患者さんの思いを繋げられた事例」
事例提供:がんセンター 緩和ケア内科医師 佐竹宣明氏 清川裕道氏

今年度、初回である「第1回緩和ケア地域連携カンファレンス」を開催しました。
今回は、当院の緩和ケア内科医師 佐竹宣明診療科長、清川裕道医師よりテーマ「在宅支援診療所と連携し、患者さんの思いを繋げられた事例」とし、緩和ケア内科で入退院の対応した2事例の内容を紹介の上、参加された皆さんと意見交換を行いました。
事前申し込み116名、参加者74名(参加率64%)でした。アンケートの回答率は45%でした。カンファレンスに参加して「良かった」と「まあまあ良かった」で100%と高評価を頂きました。自由記載では「とても興味深く、もっと症例を聞きたかった」「関わった医師や看護師からの補足説明や思いを聞くことが出来て参考になった」等沢山のご感想を頂きました。次回の地域連携カンファレンスに繋がる課題も頂きましたので、今後さらに、地域の皆さんと共に話し合いできる機会を企画していきたいと思います。沢山の方々に参加していただき大変ありがとうございました。

(文責:髙子 利美)
アンケートの一部紹介

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

★スライドの一部を紹介します
<発表のスライド>

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景


令和6年度 第2回 緩和ケア地域連携カンファレンス

令和6年7月22日(月)17:30~18:30オンライン開催
テーマ もっと知ってほしい「がん相談支援センター」
~相談支援センターに寄せられた緩和ケア相談から見えること~
事例提供:がんセンター 相談支援センター 長田 裕美 看護師

「令和6年度 第2回 緩和ケア地域連携カンファレンス」を開催しました。
今回は、当院のがん相談支援センターの長田裕美看護師より、テーマ もっと知ってほしい「がん相談支援センター」~相談支援センターに寄せられた緩和ケア相談から見えること~とし、緩和ケアに関する相談内容を実例をあげて紹介の上、参加された皆さんと意見交換を行いました。
事前申し込み94名、参加者63名(参加率67%)でした。アンケートの回答率は44%でした。カンファレンスに参加して「良かった」と「まあまあ良かった」で96.5%と高評価を頂きました。自由記載では「がん相談支援センターの役割や相談実例がありわかりやすかった」、「困ったときに多施設でも相談対応してくれると聞き安心した」等沢山のご感想を頂きました。次回の地域連携カンファレンスに繋がる課題も頂きましたので、今後さらに、地域の皆さんと共に話し合いできる機会を企画していきたいと思います。沢山の方々に参加していただき大変ありがとうございました。

(文責:髙子 利美)
アンケートの一部紹介

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

★スライドの一部を紹介します
<発表のスライド>

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

令和6年度 第3回 緩和ケア地域連携カンファレンス

令和6年9月30日(月)17:30~18:30オンライン開催
テーマ 自分らしく人生を終えて欲しいから「さあ始めよう人生会議」
~正解でなく『最善』を考えるコミュニケーション~
事例提供:宮城県立がんセンター 緩和ケア内科 武田郁央医師
「令和6年度 第3回緩和ケア地域連携カンファレンス」を開催しました。今回は、実際に困難であった事例を挙げて、病棟全体やチームで何度も検討し、正解ではないかもしれないけれど、その人らしさを大切に考え、より最善に近づけることが出来たのではないかというお話をしていただきました。事前申し込み83名に対して参加者は56名(参加率67.4%)の方々とWEB上で繋がることができました。アンケート結果では「テーマに興味があったため」76%と、当院同様に、各施設でも日々の困難事例に苦慮している思いが感じられました。カンファレンスに参加して「良かった」「まあまあ良かった」は100%の評価を頂きました。自由記載では「チームでの取り組みを聞くことが出来て勉強になった」等のご感想を頂きました。また、「同様の事例を経験しており、いつも難しい」「正解のないテーマなので意義がある」とのご意見も頂きました。今後の運営に活用してきたいと思います。
(文責:髙子 利美)
アンケートの一部紹介

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

★スライドの一部を紹介します
<発表のスライド>

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

令和6年度 第4回 緩和ケア地域連携カンファレンス

令和6年11月11日(月)17:30~18:30オンライン開催
テーマ 「退院支援・調整看護師の役割と地域へのバトンタッチ」
事例提供:宮城県立がんセンター 患者サポートセンター 地域連携室 櫻場晴美 退院調整看護師
「令和6年度 第4回緩和ケア地域連携カンファレンス」を開催しました。今回は、実際に退院調整で関わった事例を挙げて、在宅支援を行ってくださったご施設との情報交換や意見交換の場とすることができました。
事前申し込み71名に対して参加者は62名(院外48名、院内14名、参加率87、3%)の方々とWEB上で繋がることができました。アンケート結果では「テーマに興味があったから」が61,5%と、各施設でも日々、患者の人生の終焉の希望に寄り添いたいという思いが感じられました。カンファレンスに参加して「良かった」、「まあまあ良かった」は100%の高評価を頂きました。「がんセンターでの取り組みを地域の方々と共有でき、意見交換できたことは大変勉強になった」、「自宅に帰りたい思いを受け止め、丁寧なかかわりを継続していきたい」とのご意見をいただきました。ご意見・ご感想から、施設は違えども患者の人生の終焉の場面を、希望に寄り添いながら地域全体で連携し、支援する重要さが再認識できたと思います。
(文責:髙子 利美)
アンケートの一部紹介

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

(問)カンファレンスの参加動機を教えてください

★スライドの一部を紹介します
<発表のスライド>

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

カンファレンス風景

過去の開催記録