m-ECT(修正型電気けいれん療法)のご紹介
m-ECT(修正型電気けいれん療法)とは
全身麻酔と筋弛緩薬を用いた安全管理下で、頭部を電気で刺激することで、脳の中で電気的な発作性神経活動が一過性に起こり、その結果として脳の機能が回復していくと考えられています。
当院では麻酔科医と精神科医が連携して行っています。
治療は、週2回・全6~12回を標準回数として行います。
(回数は状態によって増減がありえます)
(回数は状態によって増減がありえます)
m-ECT(修正型電気けいれん療法)治療の対象となる方とは
m-ECTは、精神症状が重く、薬物療法のみでは十分な改善が得られにくい場合や、できるだけ早い改善が必要な場合に検討される治療法です。対象となる主な状態は以下のとおりです。
1.重症うつ病
希死念慮が強い場合、拒食・拒薬、著しい活動性低下、昏迷、妄想を伴う場合など
希死念慮が強い場合、拒食・拒薬、著しい活動性低下、昏迷、妄想を伴う場合など
2.緊張病(カタトニア)
動けない、話せない、食事や水分がとれない、強い興奮がみられる場合など
動けない、話せない、食事や水分がとれない、強い興奮がみられる場合など
3.双極性障害における重症の躁状態または混合状態
著しい興奮、不眠、多弁、衝動性、精神病症状などにより、早急な治療が必要な場合
著しい興奮、不眠、多弁、衝動性、精神病症状などにより、早急な治療が必要な場合
4.統合失調症または関連する精神病性障害
緊張病症状、著しい興奮、昏迷、感情症状を伴う場合など
緊張病症状、著しい興奮、昏迷、感情症状を伴う場合など
5.薬物療法で十分な効果が得られない、または薬物療法の継続が難しい場合
薬の効果が乏しい場合、副作用により薬物療法が続けにくい場合、過去にm-ECTで改善したことがある場合
など
薬の効果が乏しい場合、副作用により薬物療法が続けにくい場合、過去にm-ECTで改善したことがある場合
など
※実際にm-ECTを行うかどうかは、診断名だけで決まるものではありません。症状の重さ、これまでの治療
経過、身体の状態、麻酔に 伴うリスク、本人・ご家族の意向などを総合的に確認したうえで、慎重に判
断します。
経過、身体の状態、麻酔に 伴うリスク、本人・ご家族の意向などを総合的に確認したうえで、慎重に判
断します。
