宮城県立がんセンター研究所外観 宮城県立がんセンター

所長挨拶

ご挨拶

研究所長 島 礼

地方独立行政法人 宮城県立病院機構
宮城県立がんセンター研究所
研究所長 島 礼

 今、がん医療は大きな変革期を迎えようとしています。一人一人の患者の腫瘍のゲノム情報に基づいた新たな分子標的薬、または将来のがん治療の新たな柱となる可能性を秘めた免疫制御薬の台頭です。これらは、これまでの診療・治療体制を大きく変化させる可能性を持っています。このような世界の大きな流れに当がんセンターのがん治療が対応できるように、また、がんの本態解明という基盤的な研究分野において革新的な研究成果を発信できるように、当研究所は最大限の努力をしています。  

 当研究所は、東北大学医学部の連携大学院として、次代を担うがん専門医師および研究者の養成にも力をいれています。平成29年度は、18名の在籍となります。宮城県立がんセンター病院が、リサーチマインドもった医師にとって魅力的でやりがいのある場所であるように、研究所は全面的に協力したいと考えます。

 2014年からスタートした国の新しいがん研究戦略事業である「がん研究10か年戦略」のスローガンは、「根治・予防・共生〜患者・社会と協働するがん研究」です。宮城県における、本課題の達成のために、当研究所は、国立がん研究センターを中心とするネットワーク、東北大・企業とも積極的に連携を図っていきたと考えます。

 今後も当研究所は、職員一丸となってがん克服の実践を目指し、県民の皆様の負託に応えるべく、役立つがん研究の推進に一層励みます。

 皆様の当研究所へのご支援とご協力を心よりお願い申しあげます。

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